南房総乗りつくし3・千倉でひとやすみ
08 31, 2016
ひとつ前のつづき。『ありがとうニューなのはな号』に乗って房総半島をぐるぐるまわっているところから。
車窓から内房の海を眺める。

台風が近づいているわりには穏やか。さすが内海。
11時45分、千倉駅に到着。

ここでちょっと きゅうけいしましょ
千倉には約1時間停車するので、一旦駅の外に出て、軽くお茶することに。
駅の目の前で見つけたこのカフェに入ってみる。

『バニラ』。ちいさなちいさなカフェ。
ケーキセットを注文。なおやんはガトーショコラ、私はチーズケーキ。


ふぅ・・・濃い乗り鉄旅の中に現れた癒しのオアシス・・・
ケーキが美味しくて、ちまちま大事に食べる。

ちまちまちまちま
『パリの小さな店案内』という素敵本がテーブルの上に無造作に置かれていたので、パラリと読ませてもらう。


もう今日はここで一日過ごしてもいいよ
・・・と、パリ気分でほっこりしていたら、私たちと同じ列車に乗ってきた濃い同志たち(全員リュック&カメラ&鉄ちゃんオーラ全開)が続々とこの癒しのカフェに入ってきて、この小さな店内はさながら鉄道フェスタ状態に・・・パリはどこへ・・・。
パリが消えたところでお店を出て、駅に戻る。
なおやんはもう少しウロウロするというので、一人で列車内に戻る。

ちょうどこの時、横サボ(列車の横についてる行き先表示器)を回すというイベント?をやっていたので、皆さんカメラを持ってそちらへ行っていて、車内にはほとんど人はいなかった。
そんな中、私たちと同じボックス席に座っていたおじいさん(小学生のお孫さんと二人で乗っていた)だけは一人車内にいたので、向かい合わせで座りながら、なんとなく話す。
「いや~孫が鉄道が好きなもんですから、苦労してこの列車の切符を取ったのですが、乗っている皆さん、本当に鉄道が好きな方ばかりみたいですね!」
「そうですねぇ・・・まぁ私はなんとなく主人の付き添いで来たんですが(笑)」
「孫は今4年生なんですが、もう幼い頃からずっと、鉄道一筋なもんで・・・サッカーや野球には見向きもしないので困ってるんですよ」
「いや~わかりますわかります・・・主人も幼い頃からそうだったみたいです・・・」
「孫が中学生になったら、もうこうやって私とは出かけてくれないでしょう(笑)だから今回もなんとかエサで釣って、一緒に来たわけなんですが・・・私はそんなに鉄道には興味がないので、こうやって長時間乗りっぱなしというのも疲れるもんですねぇ」
と、おじいさんとあれこれ話していたら、なおやんと、その小学4年生の男の子が帰ってきた。
なおやんが買ってきてくれたドラゴンフルーツのアイスを食べながら、その男の子と話す。

(それにしても赤いなこのアイス)
「えっと、きみは電車が好きなの?!」
と私たちが軽く聞いてみたところ、
少年:「うーん、ま、電車っていうか、線路?うん、線路が好きかな!3歳の頃に線路のポイント切り替えが好きになって~ベラベラベラベラ」
と鉄ちゃんモード全開で話し始めちゃった!この、スイッチ押しちゃった感・・・
(そしてそこから彼の弾丸トークは止まらなかった。彼はものすごく楽しそうになおやんと鉄道トークしていた。なおやんもなんだか楽しそうだった。私は一人、禅の本を読みながらその様子をそっと見守っていた←私はとても入れないくらい専門的な話をしていた・・・)
つづく・・・
車窓から内房の海を眺める。

台風が近づいているわりには穏やか。さすが内海。
11時45分、千倉駅に到着。

ここでちょっと きゅうけいしましょ
千倉には約1時間停車するので、一旦駅の外に出て、軽くお茶することに。
駅の目の前で見つけたこのカフェに入ってみる。

『バニラ』。ちいさなちいさなカフェ。
ケーキセットを注文。なおやんはガトーショコラ、私はチーズケーキ。


ふぅ・・・濃い乗り鉄旅の中に現れた癒しのオアシス・・・
ケーキが美味しくて、ちまちま大事に食べる。

ちまちまちまちま
『パリの小さな店案内』という素敵本がテーブルの上に無造作に置かれていたので、パラリと読ませてもらう。


もう今日はここで一日過ごしてもいいよ
・・・と、パリ気分でほっこりしていたら、私たちと同じ列車に乗ってきた濃い同志たち(全員リュック&カメラ&鉄ちゃんオーラ全開)が続々とこの癒しのカフェに入ってきて、この小さな店内はさながら鉄道フェスタ状態に・・・パリはどこへ・・・。
パリが消えたところでお店を出て、駅に戻る。
なおやんはもう少しウロウロするというので、一人で列車内に戻る。

ちょうどこの時、横サボ(列車の横についてる行き先表示器)を回すというイベント?をやっていたので、皆さんカメラを持ってそちらへ行っていて、車内にはほとんど人はいなかった。
そんな中、私たちと同じボックス席に座っていたおじいさん(小学生のお孫さんと二人で乗っていた)だけは一人車内にいたので、向かい合わせで座りながら、なんとなく話す。
「いや~孫が鉄道が好きなもんですから、苦労してこの列車の切符を取ったのですが、乗っている皆さん、本当に鉄道が好きな方ばかりみたいですね!」
「そうですねぇ・・・まぁ私はなんとなく主人の付き添いで来たんですが(笑)」
「孫は今4年生なんですが、もう幼い頃からずっと、鉄道一筋なもんで・・・サッカーや野球には見向きもしないので困ってるんですよ」
「いや~わかりますわかります・・・主人も幼い頃からそうだったみたいです・・・」
「孫が中学生になったら、もうこうやって私とは出かけてくれないでしょう(笑)だから今回もなんとかエサで釣って、一緒に来たわけなんですが・・・私はそんなに鉄道には興味がないので、こうやって長時間乗りっぱなしというのも疲れるもんですねぇ」
と、おじいさんとあれこれ話していたら、なおやんと、その小学4年生の男の子が帰ってきた。
なおやんが買ってきてくれたドラゴンフルーツのアイスを食べながら、その男の子と話す。

(それにしても赤いなこのアイス)
「えっと、きみは電車が好きなの?!」
と私たちが軽く聞いてみたところ、
少年:「うーん、ま、電車っていうか、線路?うん、線路が好きかな!3歳の頃に線路のポイント切り替えが好きになって~ベラベラベラベラ」
と鉄ちゃんモード全開で話し始めちゃった!この、スイッチ押しちゃった感・・・
(そしてそこから彼の弾丸トークは止まらなかった。彼はものすごく楽しそうになおやんと鉄道トークしていた。なおやんもなんだか楽しそうだった。私は一人、禅の本を読みながらその様子をそっと見守っていた←私はとても入れないくらい専門的な話をしていた・・・)
つづく・・・